大手国内PCメーカーの東芝が、ついにネットブックカテゴリーに参入しました。
ヨーロッパだか南米でのウェブサイトが流出していたので、このカテゴリーへの参入はすでに分かっていましたが、日本市場へはまだまだ検討段階だと思っていたのでちょっとした驚きがあります。
記事を探してみたのですが、記者発表会は実施していないようです。
デザイン以外での性能差が生まれにくいことやHPやDellのような規模の台数を稼げないことなど、
国内ベンダーがこの分野に参入するにはリスクがあると思いますし、そのリスクをどのように東芝として考え、どのような戦略を描いているのか、については興味があったので発表会等のレポートが無いことはちょっと残念です。
開発者やPC事業の責任者などのインタビューが掲載されると嬉しいのですが。
個人的には、東芝がどのような戦略を描いているのかは分かりませんが、この価格とこのデザインで本気で勝負しようとしているのか、少々疑問がのこります。
実売予想価格が7万円台半ばということで、他社製品と比較してもちょっと割高ですが、この割高に見合った付加価値が提供されるのでしょうか。
最近最も注目を集めている分野だとはいえ、まだまだ一部の層しか購入していないと思われますが、
この購買層が、国産ベンダーの手厚いサポートをどこまで必要としているのか。デルやHPなどの海外勢がなぜここまで伸びてきたかを考えると、疑問符が残ります。
また、「NB100」の天板のロゴデザインは醜悪としかいいようがありません。既存のノートPCラインナップとの整合性もなく、なぜこのデザインでOKが出たのか皆目検討がつきません。
この天板のロゴはひどいと思うのですが・・・・価格については今後日本を含めた各国市場の状況に応じて調整があると思われるので何ともコメントしにくいですが、このデザインは、いくら新興国での需要が旺盛だとはいえ、かなり厳しい戦いになるのではないでしょうか。例えば中国やアジアで強いレノボやデル、HPの製品と比べても格段見劣りします。
記者発表会をやらないのも、この製品があまり戦略的な位置づけではない、東芝としては注力するつもりがないことの裏返しなのかもしれません。
東芝のNetbookはなにが違う?──「NB100」ちょっとちょっとレビュー